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2001.01.15

AOL、CTR、あおぞら銀行グループがイマヒマに投資

日本最大級の携帯端末向けコミュニティサービス提供者で、iモード上でサービスを展開して急成長しているイマヒマ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ニラジ・ジャンジ)は、本日、戦略的資本提携の第一段階として、CTRベンチャーズ、AOLタイムワーナー・ベンチャーズ、あおぞら銀行グループ、以上3社からの投資を受けたことを発表しました。

CTRベンチャーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:デレク・シュナイダマン氏)は、「CTRベンチャーズが事業をスタートして約1年弱が経過しますが、その中で最も有望なコンセプトとビジネス・モデルを持っている企業がイマヒマ(株)でした。イマヒマには、独創的なアイデア、時間をかけて練られたビジネス・モデル、そして経験豊富で起業家精神に富むマネジメント・チーム、という成功する為に必要な3つの基本条件が備わっています。イマヒマ(株)のような日本のベンチャー企業は、今後の日本経済の復興の牽引役になり、世界の携帯電話サービス市場にも進出していくことでしょう。」というコメントを発表しています。

「イマヒマ」は、企業名であり、提供しているサービスの名称でもあります。携帯を持ち歩くユーザーは「イマヒマ」の機能を使って仲間の状況を一目で確認したり、連絡したり一緒に予定を決めることが簡単にできます。

イマヒマ(株)の創設者で代表取締役社長のニラジ・ジャンジは、以下のように語っています。「当社は、利用価値が高く、習慣的に使ってもらえるようなサービスを提供していると確信しています。そして、これから先、世界のリーダーに成長し、その立場を維持していくためには、いくつかの面で外部のサポートが必要です。その中で、CTRベンチャーズは、当社が日本および国際規模で格段の成長を遂げようという目標に合わせて、最高レベルの人材とサービス内容でサポートしてくれています。CTRベンチャーズ、AOLタイムワーナー・ベンチャーズ、あおぞら銀行グループからの投資は、イマヒマ(株)にとって、たいへん重要で戦略的な経営資源になります」

イマヒマ(株)は、定着しつつある「m(モバイル)コマース」で特に注目されている「コミュニティ」と「位置情報」のサービスに必要なハードウェア環境の開発と独自のモデルを創造しています。独自の調査により、「2001年の日本のmコマース市場は米国の20倍の規模で、今後5年間、日本市場の優位性はかわらない」という予測をしています。

今回のイマヒマ(株)への投資ラウンドについて、AOLタイムワーナー・ベンチャーズ代表取締役社長レン・リーダー氏は、「イマヒマの商品サービスは、普及の一途をたどるiモードのサービスの価値をさらに高める、たいへん意義あるものです。ワイヤレスでのインターネットが継続的に進化するためのアプリケーションとして、イマヒマへのサポートには魅力を感じています。」と語っています。